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クリエイトするとはどういうことなのか。
今週半ば、職場の人と飲んでいてそんな話しになった。 そして私には人生を変える瞬間となった。 私は、ずっと不安だった。ファッションという世界で生きていこうと決めた時から学んでいた最中でさえ、いつも不安でたまらなかった。不安に押しつぶされない様にひたすらもがいたけれど、私はやれる!なんて自信はとてもじゃないけどなかった。 だから、今の会社から内定が出たとき、あぁ!これでファッションで生きていける!!と、ものすごく安心した自分がいた。 この日、仕事に対してどんな考えを持っているのかと聞かれた時、私はお金をもらって働いている以上は採用してよかったと会社で認められる人間になりたい。。。と話した。 そこで静かに言われた言葉。 「それではクリエイターにはなれない。」 これまで出会ってきたクリエイターは、誰一人そんな守りに入っているヤツはいない。今求められているのは、会社の役にたちたいなんて考えているヤツじゃなくて、会社を利用して自分がどんな事をしたいかを考えているヤツだ、と。 頭をガツンとか、目の前真っ暗とか、そんなレベルじゃない。 この時の気持ちを表現できる言葉なんてない。 安心しきっていた。 ここにいれば、給料がもらえて、安定した生活ができる。 会社に採用された事がそのまま自分の自信にできると思っていた。 私にとって「戦い続けるということ」は今の立場を守るという意味になっていた。 学生時代、なぜあそこまで不安だったのか。 それは、自分が何をしたいかではなく、この自分が生きていける場所はどこにあるかを見つけることに必死になっていたから。どうすれば認められるのかしか考えていなかった。 これまでクリエーションを求めながらも、気持ちのどこかで冷めた目でみている自分がいた。世間で自分をクリエイターといいながら、吐き出すだけで認められずにいる存在は、ひどく惨めだと思っていた。だから、私はとにかく認められたかった。必要とされたかった。 しかしこの時点で、完全にはき違えていた。 クリエイターの仕事はクリエーション。感動を生み出す事。その為には、まず自分自身との真っ向勝負。そこからしか感動は創り出せない。人に認められるかどうかはその次だ。 人に認められる事がはじめにあるクリエーションに何の魅力があるというのか。 本当の意味で戦える人間になりたい。 言い訳するぐらいなら、自分が変わってやる。 まだ、始まったばっかりだ。今だからこそ、なんだってできる。 NO DREAM NO LIFE へこんだけど、職場で人生変えちゃうような話ができる人に出会えた事がとても幸せだとも思いました。 ぬあぁぁぁー負けてられるか!!!☆
by soaryear
| 2005-08-06 19:25
| 仕事
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